喫茶店「凡」―昭和の温もりが今も息づく、“がもよんの居間”

大阪メトロ・蒲生四丁目駅から徒歩わずか5分。城東区中央の静かな通りに、創業1976年の純喫茶「凡」があります。鮮やかなグリーンの看板が目印で、昭和の空気をそのまま閉じ込めたような佇まいは、初めて訪れてもどこか懐かしさを感じさせてくれます。
店内はカウンター6席とテーブル席が5卓、計26席。いわゆる“街の喫茶店”らしい気さくで落ち着いた空間で、常連さんと店主のお母さんが交わす柔らかな会話が心地よく耳に届きます。テレビには時代劇が流れ、店主がツッコミを入れる姿に思わず笑みがこぼれることも。そんな温かさが、この店の最大の魅力といえるでしょう。
もくじ(CONTENTS)
■名物は7種類から選べるモーニングセット

朝7時の開店と同時に迎えてくれるのは、驚くほど種類豊富なモーニングセット。バタートーストやジャムトースト、つぶあんトースト、チーズトースト、玉子サンド、ハムサンドに加え、ハムチーズトーストまで全7種がラインナップ。価格は500円または600円と良心的で、すべてのセットにサラダ・ゆで卵・ドリンクが付く充実ぶりです。

■私のお気に入りは「焼きハムサンドモーニング」

私のお気に入りは“焼きハムサンドモーニング”。カリッと焼き上げたバタートーストにハムときゅうりがサンド。どこか家庭的でホッとする味しわいです。ゆで卵にはゴマ塩が添えられ、サラダも普通の店よりも大盛仕様。まさに店主の細やかな気遣いを感じます。コーヒーはしっかりとした昭和喫茶らしい味わいで、朝のひとときをゆったり過ごすのに最適です。
■一人でも、誰とでも、いつでも寄れる場所

「凡」は、一人でふらっと立ち寄りやすい雰囲気も魅力。店内には漫画棚があり、昔の名作コミックを楽しみに来店する常連さんも多いとか。
全席喫煙可ということもあり、昭和喫茶の“香り”が残る数少ない一軒として、根強いファンに愛されています。朝だけでなく夜19時まで営業しているため、仕事帰りのコーヒーブレイクにも重宝される存在です。
■時代が変わっても変わらない、「凡」のストロングポイント

- 1976年創業の老舗純喫茶
- 昭和の面影を色濃く残す内観と、人情味あふれるお母さんの接客
- 500円から楽しめる満足度の高いモーニング
- 漫画棚や常連文化など、地域の憩いの場としての役割
どれも“変わらない良さ”を大切に守り続けているからこそ生まれる魅力です。蒲生四丁目エリアにはカフェが増えつつありますが、「凡」のように時代を超えて愛される喫茶店はそう多くありません。
昭和から令和へ——。ゆっくり流れる時間に身を任せながら、あの頃の空気を感じてみませんか。蒲生四丁目の喫茶店「凡」は、きっとあなたの日常に小さな安らぎをくれるはずです。
【店舗情報】
店名:コーヒー凡
住所:大阪市城東区中央1-8-3
営業時間:7:00~19;00
モーニング:7:00~11:00
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