【特集】タブレットPCも「非光沢画面」の時代に~眼精疲労と映り込みをさらば!2026年春、マットディスプレイが台頭!

かつてタブレットといえば、発色の良さを重視した「光沢(グレア)画面」が当たり前でした。しかし、屋外での使用や長時間のテレワークが増えた現在、ユーザーの視線は「非光沢(アンチグレア/マット)」へと注がれています。特に最新の「マットガラス」技術は、従来のフィルム貼り付けでは成し得なかった「高画質と低反射の両立」を実現しています。

 非光沢画面(マットガラス)がもたらす3つの革新

圧倒的な視認性と「眼精疲労」の軽減

蛍光灯や太陽光の映り込みを物理的に拡散させるため、どんな環境でも画面が見やすくなります。また、瞳のピント調節負担を減らすため、長時間作業後の目の疲れが劇的に改善します。

「紙のような」極上のペン書き心地

表面の微細な凹凸がペン先に適度な抵抗(摩擦)を生みます。ガラス特有の「ツルツル滑る」感覚がなくなり、ノートやイラスト制作の精度が飛躍的に向上します。

指紋・汚れへの耐性

光沢画面の宿命である「皮脂汚れ」が目立ちにくく、常に清潔感のある外観を維持できます。指滑りもサラサラとしており、タッチ操作の快適性も向上します。

非光沢ディスプレイを搭載したタブレットPC

ビジネス用途の強いノートPCのディスプレイは、既に「非光沢(アンチグレア)ディスプレイ」が主流になっています。ただし、コンテンツ消費主流のタブレットPCは、まだまだ「光沢(グレア)ディスプレイ」を採用している機種が多いのも事実です。

しかし「映り込みを気にせず、動画や読書を楽しみたい」…等タブレットにも非光沢のニーズが高まってきています。そこで今回は、非光沢ディスプレイを搭載したタブレットPCを、現行モデルを中心にいくつかピックアップして紹介しましょう。

2026年春・非光沢タブレット 注目モデルガイド

1. Xiaomi Pad 8 Pro (Matte Glass Version)

【ハイエンドの決定版】

2026年3月に日本上陸を果たしたばかりの最新鋭機。Snapdragon 8 Elite搭載という圧倒的な処理能力を持ちながら、エッチング加工を施したマットガラスを採用しています。

  • 魅力: 300万点超のAnTuTuスコア。動画編集や重いゲームをマット画面で楽しみたい欲張りなユーザーに。
  • 入手性: 公式ストア、Amazon、大手量販店で発売されたばかりで在庫潤沢。

2. Redmi Pad 2 Pro (Matte Glass Version)

【高コスパのスタンダード】

「マット画面を、もっと身近に」を体現したシャオミの普及価格帯モデル。5万円を切る価格ながら、12.1インチの大画面と2.5Kの解像度を備えています。

  • 魅力: 電子書籍や動画視聴、Web閲覧をメインとする層に最適。指紋が目立たず、サラサラした操作感は日常使いで光ります。
  • 入手性: 家電量販店のタブレットコーナーでも定番化しており、非常に買いやすい一台。

3. OPPO Pad 3 (Matte Display Edition)

【バランスの取れた優等生】

11.6インチという絶妙なサイズ感と、独自の反射防止加工が光る一台。昨年登場して以来、その安定したパフォーマンスとAI連携機能で根強い支持を得ています。

  • 魅力: 滑らかな144Hz駆動のディスプレイ。薄型軽量(約536g)で、外出先での事務作業やメールチェックに抜群の機動力。
  • 入手性: Amazonや家電量販店ECサイトで安定して流通しており、価格もこなれてきています。

4. XP-Pen Magic Note Pad

【手書き・読書の特化型】

ペンタブレットの老舗XP-Penが贈る、10.95インチのコンパクトモデル。3つのカラーモード(モノクロ、カラー、ペーパー風)を切り替えられるのが最大の特徴です。

  • 魅力: まるでe-ink端末のような目に優しい表示が可能。メモ書きや読書に集中したい「デジタル・ミニマリスト」へ。
  • 入手性: 公式ストアやAmazonのほか、ヨドバシカメラなどの実店舗でも購入可能です。

5. XP-Pen Magic Drawing Pad 2025

【プロ仕様の描き心地】

2025年後半にリニューアルされた、描画特化型タブレット。画面表面の「X-Paper」技術が、ペン先の繊細なコントロールを可能にします。

  • 魅力: 16,384段階の筆圧検知対応ペンが付属。フィルムなしで最高クラスの「紙の摩擦感」を味わいたいクリエイターに。
  • 入手性: XP-Penの販売チャネルが日本でも確立されており、専門店や大型量販店で入手可能です。

6. TCL NXTPAPER 11 Plus

【唯一無二の“紙”質感】

TCL独自の「NXTPAPER」技術を搭載。ハードウェアレベルでブルーライトをカットし、限りなく紙に近い視覚体験を提供する、目に優しいタブレットの先駆者です。

  • 魅力: 他のマット液晶とは一線を画す「紙そのもの」のような質感。長時間の読書でも驚くほど目が疲れません。
  • 入手性: 国内ではSoftBank系列の代理店経由で広く展開されており、ショップや量販店で購入できます。

7. iPad Pro 11/13 (Nano-texture Glass)

【究極の贅沢、プロの道具】

2026年現在のタブレット界の頂点。1TB以上のモデルでのみ選択できる「Nano-texture」は、光をナノレベルで拡散させる芸術的な仕上げです。

  • 魅力: 圧倒的なM5チップの性能と、一切の映り込みを許さない画面の両立。プロの映像制作やデザイン現場の最終兵器。
  • 入手性: Apple Storeや大手キャリアで確実に入手可能。ただし、価格も「プロフェッショナル級」です。

非光沢(マット)タブレットPC・性能価格比較表

2026年3月現在の日本市場における、ピックアップ機種のAnTuTuベンチマーク(V11)スコアと実売価格(税込)をまとめました。

最新のSnapdragon 8 Elite搭載機から、手軽なミドルレンジまで、性能差がかなりはっきりしています。

機種名AnTuTuスコア (V11)実売価格の目安
iPad Pro 11/13 (M5)約 380万点〜約 28.8万円〜
Xiaomi Pad 8 Pro (Matte)約 320万点約 11.9万円
OPPO Pad 3 (Matte)約 140万点約 7.9万円
Redmi Pad 2 Pro (Matte)約 100万点約 4.9万円
Magic Drawing Pad 2025約 60万点約 6.2万円
Magic Note Pad約 45万点約 4.9万円
TCL NXTPAPER 11 Plus約 45万点約 4.5万円

 購入時のチェックポイント

Xiaomi/Redmiは「Matte Glass Version」を指名!

この2機種は、通常モデル(光沢)とマットモデルが併売されています。実店舗で購入する際は、箱の表記や値札に「Matte Glass Version」と明記されているか必ず確認してください。

iPad Pro (Nano-texture) について

こちらはApple Storeに行けば確実に手に入りますが、価格が28万円〜と桁が一つ違います。また、Nano-textureオプションは1TB以上の高額ストレージモデルにしか付けられない「富裕層・プロ仕様」である点に注意が必要です。

TCL製品について

TCLは家電量販店のタブレットコーナーよりも、SoftBankショップの一部や、オンラインの「トレテク!(SoftBank SELECTION)」等での扱いがメインです。もし実物を見たい場合は、大きめの量販店(ヨドバシカメラ等)へ行く必要があります。

 編集記者の分析:あなたに最適なのは?

重い動画編集や最新ゲームもこなしたいなら

Xiaomi Pad 8 Pro 一択です。300万点を超えるスコアは、もはやノートPCに迫る処理能力。最新のSnapdragon 8 Eliteの恩恵で、街歩き動画の4K編集などもサクサクこなせるでしょう。

「読み・書き」とコスパを両立したいなら

Redmi Pad 2 Pro が非常にバランスが良いです。100万点あれば、Google系アプリのマルチタスクもストレスなく動きます。

特定の作業(イラストやノート)に特化するなら

ベンチマーク数値以上にMagic Drawing Pad 2025の価値が高いです。XP-Pen独自の筆圧検知とマット画面の相性は、他の汎用タブレットでは味わえない「プロの道具」感があります。

【まとめ】編集部の一言

一昔前の非光沢画面は「色がくすむ」と言われてきましたが、最新のマットガラス(Nano-textureやPaperMatte)はその常識を覆しました。特に1TB以上のモデルで選択可能なiPad Proや、専用技術を磨き続けるTCLの製品は、一度体験すると光沢画面には戻れないほどの快適さを提供してくれます。

「画面が反射して仕事に集中できない」

「映り込みのない画面で動画や読書を楽しみたい!

そう感じているなら、今こそ非光沢タブレットへの乗り換え時期かもしれません!

<参考・画像引用など>

・価格コム公式サイト

・Xiaomi Japan 公式サイト

・XP-PEN公式サイト

・【Amazon】OPPOタブレット販売ページ

【あわせてよみたい】

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