チームビルディングゲーム「硬貨が導くストーリー」:1枚の小銭から始まる自己紹介

新しいプロジェクトが始まるときや、チームに新メンバーが加わったとき、「お互いのことをもっと知りたいけれど、何を話せばいいかわからない」と感じることはありませんか?
そんな時におすすめなのが、特別な道具も時間も必要としないチームビルディングゲーム「硬貨が導くストーリー」です。
もくじ(CONTENTS)
「硬貨が導くストーリー」とは?
このゲームは、配られた硬貨の発行年に、自分に起こった出来事を話すというシンプルなものです。
わずか5〜15分、3〜8人程度の小グループで実施でき、お互いの意外な一面を知るきっかけになります。
ゲームの目的
お互いの背景を知り、親睦を深める。
今後の会話のきっかけ(共通の話題など)をつくる。
ゲームの進め方
成功させるための手順はとても簡単です。
- 硬貨を配る: メンバーに1枚ずつ硬貨を配ります。この際、メンバーの生まれ年より後の発行年のものを選ぶようにしましょう。
- 思い出す時間を作る: その硬貨が発行された年に、自分に起こった重要な出来事や面白いエピソードを思い出す時間を「2分間」与えます。
- 例を示す: 進行役(マネージャーなど)が、まず自分自身の例を話し、場の空気を作ります。
- 発表する: メンバーは名前を名乗った後、その年の出来事について話します。
例: 「私の持っている硬貨は1999年です。この年、スカイダイビングに一緒に行こうと夫に説得されたんです」
成功させるためのコツ
もし、その年に何があったか思い出せない人がいたら、「その時どこに住んでいたか」「どんな仕事をしていたか」といった具体的な質問を投げかけてみてください。記憶を引き出す手助けになります。
また、このゲームの素晴らしい点は、同じチームで何度でも使えることです。同じ発行年の硬貨が再び同じ人の手に渡ることはまずないため、毎回新しいストーリーが生まれます。
絶対ルール
このゲームで使う「硬貨」は必ず、参加者が生まれた年より後のものを使ってください。
ゲームのアレンジ(バリエーション)
状況に合わせて、以下のようなアレンジを加えることも可能です。
- if(もしも)の設定: 「もしその年をやり直せたら?」というテーマで話す。
- エンタメの話題: その年に好きだった歌、映画、テレビ番組について話す。
- 深掘りタイム: 時間がある場合は、発表の後に質問の時間を設けて会話を広げる。
まとめ:仕事以外の面を知る大切さ

ゲームの最後には、「お互いの仕事以外の面を知ることは、なぜ重要なのでしょうか?」といった問いかけをメンバーに投げかけてみてください。
個人のバックグラウンドを知ることは、単なる雑談以上の価値があります。お互いの価値観や経験を尊重する文化が生まれ、コミュニケーションが円滑になることで、チームの生産性向上にも繋がります。
あなたも次回のミーティングの冒頭に、ポケットにある小銭を使って「硬貨が導くストーリー」を始めてみませんか?
【参考・引用】
「15分でチームワークを高めるゲーム39」(著:ブライアン・コール・ミラー、出版:ディスカバー21)
【あわせてよみたい】
本サイトでは、この他にも研修などで使えるコミュニケーションゲームを多数紹介しております。是非、こちらの記事もご覧ください。


