変化の荒波を乗り越える!チームビルディングゲーム「ナンバー」で柔軟な対応力を養う

現代のビジネス環境では、状況が刻一刻と変化し、そのスピードに翻弄されることも少なくありません。また、一つの小さなミスを恐れるあまり、チーム全体の足が止まってしまうこともあるでしょう。

今回は、そんな「速いペースの変化への対処」と「ミスを前向きに捉える姿勢」を学ぶことができるゲーム、「ナンバー」をご紹介します。

「ナンバー」とは?

このゲームは、自分に割り振られた番号を呼ばれた際、反射的に他の人の番号を答えていくというシンプルな反射神経ゲームです。

しかし、誰かがミスをするたびに全員の番号が目まぐるしく変わるため、常に「今の自分は何番か」という変化に対応し続ける必要があります。

こんな時にオススメ

  • チームが仕事で数多くの変化を経験しているとき
  • 小さなミスを「単なる小さなミス」として受け流し、次へ進む意識が必要なとき

基本情報

  • 場所: 全員が立った状態で動けるスペース
  • 用意するもの: なし
  • 人数: 10〜20人程度

ゲームの進め方

  • 整列: メンバー全員で「U字型」に並びます。
  • 番号の割り当て: 端から順番に番号を唱え、自分の今の番号を確認します。
  • スタート: 進行役(または最初の誰か)が、誰かの番号を呼びます。
  • リレー: 呼ばれた人は、すぐに**「自分以外の誰かの番号」**を言います。
  • ミスの発生: すぐに番号が出てこなかったり、間違った番号(自分の番号や存在しない番号)を言ったりしたらストップです。
  • ポジションと番号の変化: ミスをした人は列の最後尾(端)へ移動します。 これにより、その人以降のメンバー全員の番号が新しくなります。
  • 再開: 新しい番号でゲームを再開します。

ゲームを成功させるコツ

  • ビート(拍手)でペースを作る: 進行役が手拍子などでリズムを刻み、一定のペースを保たせます。
  • あえてペースを早める: 全員が失敗しやすくなるよう、番号が頻繁に変わるタイミングでペースを上げ、変化へのプレッシャーを与えます。
  • 失敗を祝福するアレンジ: ミスをしたメンバーがお辞儀をし、チーム全員で拍手をするというルールを加えると、「小さなミスから学ぶことは有益である」という意識を強化できます。

振り返り(感想会)の問いかけ

ゲームが終わったら、以下の質問を投げかけて仕事への学びに繋げましょう。

「ミスをしたとき、どんな気持ちでしたか?(がっかりした、恥ずかしかった、など)」

「他人がミスをしたとき、どんな気持ちでしたか?(同情した、怒りや不満が湧いた、など)」

「自分の番号が頻繁に変わることをどう思いましたか?」

「このゲームは、実際の仕事とどのような関連があるでしょうか?」

まとめ

「ナンバー」の面白さは、一人がミスをするだけでチーム全体の状況(番号)がガラリと変わってしまう点にあります。

「仕事で小さなミスをしたとき、私たちは通常どんな反応をしますか?」という問いに対し、このゲームは「ミスにとらわれすぎず、変化した状況に即座に適応すること」の重要性を教えてくれます。

変化の激しいプロジェクトに取り組んでいるチームのアイスブレイクに、ぜひ取り入れてみてください。

【参考・引用】

「15分でチームワークを高めるゲーム39」(著:ブライアン・コール・ミラー出版:ディスカバー21

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