門真に受け継がれた“真打イズム”—新店「新橋かわ真」が紡ぐ名店のDNA

ららぽーと門真のほど近く、かつて名うての行列店「三ツ島真打」が暖簾を構えていたその跡地に、2025年6月、新たなうどん店「新橋かわ真」が誕生した。店主は三ツ島真打で研鑽を積んだ職人で、その味と哲学をしっかりと受け継ぎながらも、新しい一歩を刻む意欲に満ちている。
店内に一歩足を踏み入れると、かつての真打時代を彷彿とさせる雰囲気が漂う。内装や厨房の配置は旧店の面影を残しつつも、随所に新店としての意気込みが感じられる。席数はテーブル席を中心に約14席。開店当初から行列ができることも珍しくないという。
もくじ(CONTENTS)
圧力鍋で仕上げる“ムチモチ麺”の存在感

新橋かわ真の特徴は、やはり麺の力強さだ。圧力鍋で茹で上げる独自製法は真打時代から受け継がれたもので、ムッチリとした弾力と、噛むほどに伸びるモチモチ感が絶品。冷たいうどんでもしっかり伸びがあり、豊かなコシが楽しめると評判だ。
「冷」のうどんも提供が早く、以前の真打では注文に時間がかかる傾向があった冷たいメニューもスムーズに提供されるようになったという。常連にとっては嬉しい改善点だ。
伝説のカレーうどんを継承。さらに進化

新橋かわ真を語るうえで欠かせないのが「カレーうどん」の存在だ。かつて三ツ島真打の代名詞とも言われた伝説の一杯は、新店でもしっかりと継承されている。和出汁の輪郭が際立つとろみのあるカレーは、最初にふわりと甘みが広がり、その後じわりと辛さが追いかける奥深い味わい。麺との絡みも抜群で、最後まで飽きることがない。
数量限定の「チキンカツカレーうどん」は特に人気が高い。器からあふれんばかりのカレーの海に、揚げたてのチキンカツが堂々と横たわる。サクッとした衣と柔らかな鶏肉の旨味がカレーと重なり、食べ進める手が止まらない。イベリコ豚の肉がたっぷり入ったカレーは満足感も抜群だ。
ぶっかけ・天ぷらも充実。新たな魅力も開花

真打時代より大きく進化したのが“ぶっかけ系”のメニューだ。温・冷どちらも揃い、野菜天盛などの豪華なメニューも人気を集めている。ナス、かぼちゃ、舞茸などの天ぷらは軽やかに揚がり、うどんの味わいをさらに引き立てる。
麺は400gとボリュームもしっかり。男性客はもちろん、女性や家族連れにも満足度の高い構成だ。なお、店側の方針として「小学生未満の入店は不可」となっている点は事前に確認しておきたい。
門真に息づく、新たな“名店”への期待

新橋かわ真は、単なる後継店ではなく、三ツ島真打のDNAを受け継ぎながらも、独自の進化を遂げる意欲に満ちた店だ。カレーうどんという名物を軸に、より柔軟で豊かなメニュー構成、快適な提供体制を実現し、門真の新たな名店としてすでに注目を集めている。
行列必至の人気店へと成長する潜在力を秘めた一軒。うどん好きなら一度は訪れておきたい、門真の新たな“旨い”地図である。
【店舗情報】

店名:新橋かわ真
住所:大阪府門真市新橋町34‐17ロータリー門真
営業時間:11:00~15:30
店休日:毎週月曜日及び第三火曜日
【あわせてよみたい】
当サイトでは大阪エリアを中心に、様々なラーメン店などを紹介しております。是非こちらの記事もご覧ください。
・門真市駅前に新星誕生!「ラーメン哲長」深みと上品さを両立した渾身の一杯


