迷いを消して全体像を掴む!「2軸思考」で思考を地図化する方法

「アイデアはたくさんあるけれど、どれから手をつければいいかわからない」「現状を客観的に分析したい」……。そんな時に役立つのが、情報を「面」で捉える「2軸思考」です。

情報を整理するだけでなく、新しい発想を生み出す武器にもなるこの手法を解説します。

1. 2軸思考とは?

2軸思考とは、2つの変数を軸として用いることで、情報の整理や理解、そして新しい発想を促す思考法です。 最大の特徴は、物事をバラバラな「点」として見るのではなく、2つの軸によって作られた地図のような「面」として捉える点にあります。

これにより、複雑な情報をシンプルに整理して俯瞰(ふかん)できるだけでなく、「思考が不足している領域」を可視化し、新しいアイデアの発想を助ける役割も果たします。

2. 2軸思考を実践する3つのステップ

ソースに基づいた具体的な手順は以下の通りです。

① アイデアを書き出す

まずは課題に応じた情報を収集し、自由にアイデアを出し尽くします。この段階では質より量を意識して、自由に発想することが大切です。

② マッピングする

書き出したアイデアを、目的に応じて設定した2軸の上に配置していきます。 例えば、ビジネスでよく使われる手法に**「ペイオフマトリクス」があります。これは「効果(高・低)」と「実現性(高・低)」**の2軸でアイデアを評価するものです。

③ 評価・選択・発展させる

配置した全体像を眺めながら、優先順位をつけたり、特定の領域にあるアイデアをさらに深掘りしたりします。効果も実現性も高いものを具体化するだけでなく、「実現性は低いけれど効果が高いもの」をどう実現するか、といった議論に繋げることもできます。

3. 思考のヒント:効果的な軸の取り方

2軸思考の肝は、目的に応じてインパクトのある軸を設定することです。よく使われる組み合わせには以下のようなものがあります。

  • 効果 × 実現性:施策の優先順位を判断する。
  • 重要度 × 緊急度:タスク整理や時間管理に活用する。
  • リターン × リスク:投資や大きな意思決定の検討に。
  • オンライン × オフライン:施策の訴求方法を検討する。

また、作成した4つの象限(エリア)それぞれにどのような特徴があるかを深掘りすることで、次に取るべきアクションがより明確になります。

【まとめ】

2軸思考を取り入れると、頭の中の「モヤモヤ」が目に見える「地図」へと変わります。 まずは手元のノートに十字の線を引き、「今考えていることを2つの基準で分けてみる」ことから始めてみませんか?これまで見落としていたチャンスや、進むべき最短ルートが見えてくるはずです。

【参考文献】

思考法図鑑 ひらめきを生む問題解決・アイデア発想のアプローチ60

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