交渉力と予測力を磨く!チームビルディング・ゲーム「三角形のカード」

チームの方針がバラバラだと感じたり、営業や交渉のスキルを磨く必要があったりしませんか?そんな時に最適なのが、「相手の見通しを予測する力」を養うゲーム、「三角形のカード」です。
このゲームでは、バラバラになったカードの断片をチーム間で交換し、いかに多くの「完全なカード」を完成させるかを競います。
もくじ(CONTENTS)
「三角形のカード」の概要
このゲームは、単なるカード集めではありません。相手が何を欲しがっているのか、自分たちは何を差し出せるのかという、ビジネスにおける交渉の本質を体験できるワークショップです。
こんな時にオススメ

- メンバーがチームの方針に従わずバラバラなとき
- 営業スキルや交渉スキルを磨く必要があるとき
ゲームの基本情報

場所: 作業ができる机があるところ
用意するもの: 封筒(チーム数分)、トランプ1組、ハサミ
人数: 9人以上(少なくとも3チームが必要。人数が少ない場合は2人1組にする)
ゲームの準備と手順

<ゲームの準備>
各カードを両方の対角線に沿って切り、1枚につき4つの三角形を作ります。
カードの断片をすべてよく混ぜ、チーム数分の封筒に等分して入れます。
<ゲームの手順>
- チーム分け: メンバーを3〜4人のチームに分けます。
- 配布: 断片が入った封筒を各チームに渡します。
- 戦略タイム(3分間): 中身を確認し、断片を分類して、交換のための戦略を練ります。
- 交換タイム(8分間): 他のチームと断片を交換します。
- 集計: 完成したカードの枚数を数え、勝利チームを発表します。
成功させるためのコツ

感想会での鋭い問いかけ: 前述の「成功させる7つのステップ」でもお伝えした通り、このゲームの価値は「感想会」にあります。以下のような質問で学びを深めましょう。
「どんな戦略が最も成功しましたか?」
「成功するために必要なスキル(聴く力、共感、接触など)は何でしたか?」
「実際の仕事では、どんな場面で時間や情報、手段を交渉していますか?」
同盟への注意: 複数のチームが同盟を作っていないか注意深く観察し、もしあれば感想会でその影響についてコメントします。
ルールのアレンジ(バリエーション)
- 個人戦: 人数が少ない場合は、チームではなくメンバー1人1人が封筒を持ち、個人間で交換を行います。
- チームの合併: 交換を4分間行った後、2分間の「合併タイム」を設けます。どのチームと合併するか、その要因は何だったかを振り返ることで、組織形成のプロセスを学べます。
まとめ

「三角形のカード」は、自分が働きかけて説得する前に、「相手が何を求めているのか」を予測する重要性を教えてくれます。
「相手の話を聞く能力」や「共感する能力」がいかに交渉を有利に進めるか、このゲームを通じてチーム全員で体感してみてください。次回の社内研修やチームミーティングにぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
【参考・引用】
「15分でチームワークを高めるゲーム39」(著:ブライアン・コール・ミラー、出版:ディスカバー21)
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