がもよんの街と共に…昭和36年創業の純喫茶「しんとう」

大阪メトロ・蒲生四丁目駅から徒歩わずか1分。今里筋沿いのビルの一角に、創業60年以上の歴史を持つ純喫茶「しんとう」があります。看板には堂々と「SINCE 1961」の文字。店内外の雰囲気はどこか懐かしさを感じさせますが、古びた印象はなく、丁寧に手入れされた昭和の空気がそのまま心地よく受け継がれています。
店を切り盛りするのは、気配り上手なママさんと穏やかなマスター。朝の時間帯は常連客が多く訪れ、新聞片手に一息つく姿や、店主と軽やかに言葉を交わす様子が印象的。午後には落ち着いた静けさが漂い、読書をしたい人にもぴったりの空気感です。
もくじ(CONTENTS)
■名物「クープモンブラン」が生む、甘くて冷たい至福

しんとうを語るうえで外せないのが名物スイーツドリンク「クープモンブラン」。アイスティーの上に、プリン・バニラアイス・裏ごしマロン・クリームを重ねた一品で、デザートとドリンクが一体化した唯一無二の美しさと満足感があります。器が分離できるため、まずは甘いデザート部分を楽しみ、後から爽やかなアールグレイティーで喉を潤すという通な楽しみ方もできます。昭和レトロな喫茶文化の中に個性を光らせる人気メニューです。
モンブラン好きはもちろん、夏場にスイーツも冷たい飲み物もどちらも楽しみたい人には最適の一杯。常連客だけでなく遠方から訪れるファンも多いのもうなずけます。
■4種類のモーニングが楽しめる、地元に愛される朝時間

しんとうの朝の人気を支えるのが4種類あるモーニングセット。朝7時から11時まで提供され、ピーク時は満席になることもしばしば。今回は、モーニングCセット(530円)を頂きました。ポテト&ハム、エッグ&ハムにフレッシュレタスを添えた熱々のホットサンドのモーニングです。手間のかかる一品ながらお手頃価格で、店主のサービス精神が光ります。
コーヒーには神戸の老舗・萩原珈琲を使用。ふくよかな香りと軽やかな飲み口は朝の一杯にぴったりで、「ここはコーヒーが美味しい」と評判が高いのも納得。
ただし注意したいのは、全席喫煙可能であること。昭和の喫茶らしい文化が残る一方、タバコが苦手な方には朝の混雑時はややハードルが高いかもしれません。
■昭和レトロでありながら高級感のある落ち着いた空間

しんとうの店内は、暖色の照明とダークブラウンの家具に統一されたクラシカルなインテリア。2人がけテーブル2席と4人がけテーブル7席がゆったり配置され、落ち着いた時間を過ごせます。昭和レトロでありながら清潔感があり、一人でも気兼ねなく過ごせる雰囲気が漂っています。
また、炭火焙煎珈琲やカフェオレ、クリームソーダなど定番喫茶メニューに加え、ピラフやドリア、定食など食事系メニューも豊富。和風ピラフやオムライスは常連にも人気で、喫茶店とは思えない満足感を与えてくれます。
【まとめ】駅近・老舗・個性派メニューの三拍子そろった一軒

- 創業60年以上、昭和の空気が残る純喫茶
- 名物スイーツドリンク「クープモンブラン」
- モーニングのコスパと豊富な食事メニュー
- 蒲生四丁目駅徒歩1分というアクセスの良さ
しんとうは、ただ古いだけの喫茶店ではありません。時代を超えて愛される味、空気、人の温かさが揃った“街の財産”のような存在です。
昭和の喫茶文化を今に伝える「しんとう」。初めての方はぜひクープモンブランから。きっと、この店が半世紀以上人々に愛されてきた理由が分かるはずです。
【店舗情報】
店名:コーヒーハウスしんとう
住所:大阪市城東区今福西1-5-5
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