京阪野江駅前で“本場のネパール”に出会う― ネパールキッチンスパイスハウス ―

京阪野江駅を降りてわずか徒歩1〜2分。商店が点在する交差点の一角に、静かに、けれど確かな存在感を放ちながら佇むのが「ネパールキッチンスパイスハウス」だ。2023年10月にオープンしたこの店は、地元の人々を中心にじわりじわりとファンを増やし、今ではネパール料理好きの間で“小さな名店”として注目を集めている。

異国情緒漂う店内

店に一歩足を踏み入れると、壁面にはヒマラヤの山々をモチーフにした装飾が施され、異国情緒がふわりと漂う。赤い扉が目印のこの店には、ネパール出身のシェフが常駐しており、その手から生み出される料理はどれも本場の風味に満ちている。まだ日本語に慣れていないながらも、丁寧で温かい接客が評判で、初めての来店でも安心して料理を楽しめる雰囲気が魅力だ。

ネパールの日常を味わう「ターリーセット」

ネパールターリーセット

看板料理は、ネパールの食文化をぎゅっと詰め込んだ「ネパールターリーセット(ダルバート)」。ちなみに「ターリー」とはネパールの日常食スタイルのことを指す言葉。豆のスープ・ダルを中心に、野菜のタルカリやアチャール、青菜炒め、パパドなどが一堂に並ぶワンプレートは、まさに“毎日食べても飽きない家庭料理”を体現した構成だ。マトンを選べば、骨付き肉を使った香り高いカリーが加わり、食べごたえも満点。これらはネパールの家庭そのままの味わいで、現地をよく知る常連客からも高く支持されている。

蒸し餃子の「モモ」も大人気

蒸しモモ

もうひとつの人気メニューが、蒸し餃子「モモ」。鶏肉がたっぷり詰まった熱々のモモは、もちっとした皮と肉汁のバランスが絶妙で、別添えのトマトソースと合わせると爽やかな辛味が加わり、箸が止まらなくなるおいしさだ。ほかにもスープモモ、焼きモモといったバリエーションがあり、訪れるたびに新しい楽しみ方に出会える。

ポークビリヤニ

さらに、ポークビリヤニやチキンカレーなど、カレー好きにはたまらないメニューも豊富。チキンカレーは 900円という驚きの価格ながら、副菜が充実していて「コスパが良すぎる」との声も。スパイスの香りは強すぎず、日本人の口にもよく馴染むバランスで仕上げられている。

ネパール版焼きそば? ミックスチャウミン

店舗情報

店内ではネパールの様々な食材も販売している

店内は20席のアットホームな空間で、テーブル席は人数に応じてレイアウトの調整も可能。ファミリー利用から一人ランチ、さらには小規模な宴会まで幅広い使い方に対応しており、無料Wi-Fiがあるのも嬉しいポイントだ。支払いは各種クレジットカードや電子マネー、QR決済にも対応し、使い勝手の良さも光る。

また、ランチからディナーまで通しで営業しているため、ふと思い立ったときにフラっと立ち寄れるのもこの店の魅力。テイクアウトやデリバリーにも対応しており、近隣の住民にとっては“頼れる食堂”としての一面も持っている。

  • 店名:Nepali Kitchen & Spice House
  • 住所:大阪市城東区成育2-1-8
  • 営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00

【まとめ】編集部のひとりごと

野江駅周辺はチェーン店も多いエリアだが、「ネパールキッチンスパイスハウス」は“ここでしか味わえない本物の家庭料理”を提供し続けることで、着実に地域に根差しつつある。ネパール人客の姿も多く見られ、まるで現地の食堂に迷い込んだような空気感も楽しめるのが特徴だ。

素朴で滋味深い味わいのネパール料理を堪能でき、なおかつ居心地も良い。そんな魅力に包まれた「ネパールキッチンスパイスハウス」。京阪野江駅へ訪れた際には、ぜひ扉を開け、本場のスパイスの香りに迎えられてほしい。

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