【鴻池新田】住宅街に佇む醤油ラーメンの到達点「麺や而今 大東本店」

大阪府大東市。最寄り駅のJR鴻池新田駅から徒歩10分強、静かな住宅街の中に、全国のラーメンファンが目指して訪れる一軒がある。それが「麺や而今 大東本店」だ。

食べログ「ラーメン百名店」に長年選出され続け、2025年も「ラーメン OSAKA 百名店」に名を連ねる、大阪を代表する存在である。

外観は一見するとラーメン店とは思えないほどシンプル。だが、開店前から列ができる日も多く、その実力は折り紙つきだ。

「醤油」を極めるための一杯

而今の代名詞といえば、鶏の旨味を軸にした醤油ラーメン。

中でも今回私がいただいたのは、看板メニューのひとつ――

「生一本 黒豆(醤油ラーメン)」

生一本黒豆(醤油ラーメン)

この一杯は、複数種の醤油をベースに、“黒豆”を使用した特製醤油ダレが最大の特徴。レビューでは「醤油の深みとキレが際立つ」「鶏の旨味を包み込むようなコク」といった声が多く見られる。 着丼した瞬間、澄んだスープ表面に浮かぶ鶏油が美しく、思わず写真に収めたくなる佇まい。

スープ・麺・具材、その完成度

まずスープをひと口。鶏清湯をベースにしながら、単なる「あっさり」では終わらない奥行きがある。

黒豆由来のまろやかさが、醤油の角を丸くし、後味にはふくよかな余韻だけが残る。

麺は自家製の細めストレート。低加水ながらしなやかで、噛むと小麦の香りが立つ。

スープの持ち上げも良く、「すすり心地の良さ」は多くのレビューでも高く評価されている点だ

トッピングは、

  • しっとりとした鶏ムネチャーシュー
  • 旨味の強い豚バラ
  • 食感が楽しいつくね

どれも主張しすぎず、あくまで主役はスープと麺。全体のバランス感覚こそが、而今の真骨頂だと再認識させられる。

なぜ、これほど評価が高いのか

芳醇醤油鶏そば

而今が長年支持され続ける理由は明確だ。流行に寄らず、素材と技術に真摯に向き合い続けているからに他ならない。食べログでは口コミ数1,300件超、評価も常に高水準を維持。ラーメンデータベースでも90点超えの高得点が並び、プロ・アマ問わず高い評価を受けている。

派手さはなくとも、「また食べたい」「他のメニューも試したい」と思わせる説得力が、この店にはある。

店舗情報

店名:麺や而今 大東本店

住所:大阪府大東市灰塚6-7-9

アクセス:JR片町線「鴻池新田駅」より徒歩約13分

定休日:火曜日

お店の公式Xはこちら

編集後記

「生一本 黒豆」は、醤油ラーメンの可能性をさらに広げる一杯だった。

濃いのに重くない、シンプルなのに忘れられない。写真を見返しながら、次は芳醇醤油鶏そばか、あるいは夜限定の煮干しメニューか……と、すでに次回訪問を考えてしまう。大東市まで足を運ぶ価値は、間違いなくある。

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