うどん大社 気玖川(きくかわ)‐塚本駅前に誕生した“うどんの神域”

2023年3月21日、JR塚本駅のすぐそばに誕生した 「うどん大社 気玖川」。店名には“うどんで縁を結ぶ”という意味が込められ、「大社(おおやしろ)」と、店主・菊川氏の姓をアレンジした「気玖川」が組み合わされている。
店内はカフェのように洗練された雰囲気で、席数12席の程よい距離感。落ち着いた木目が基調の空間は、うどん店のイメージを良い意味で裏切る。
もくじ(CONTENTS)
◆ 注文後に茹で上げる、こだわりの一杯

同店では、うどんは注文を受けてから茹で始めるため、冷たいうどんの場合は少し待つことも。しかし、その時間に提供される 温かい出汁のサービス が客を喜ばせる。いりこの旨味が広がる黄金色の出汁は、それだけで一品の価値を持つ味わいだ。
麺はモチモチとしたコシがありながら伸びやかな食感が特徴。つゆとの馴染みも良く、食べ進めるほどに旨味が重なる。
◆ 人気の“とり天ぶっかけ”と揚げ物の妙

訪れた多くの客が注文するのが、「とり天とおろしぶっかけ」。薄めの衣がサクっと香ばしく、中はジューシー。ボリュームも十分で満足度が高い。つゆは甘辛の調和が絶妙で、そのまま飲み干してしまう人も多いという。

また、鯛ちくわ天やなす天、ごぼう天など揚げ物のバリエーションも豊富。注文ごとに揚げられるため、衣は軽く、中はふっくら。特になす天はボリュームがあり、常連客からも人気だ。
◆ 豊かなメニューと“オルタナティブうどん”の挑戦

冷たい「ひやかけ」や旨味の強い「肉と出汁うどん」はもちろん、豆乳出汁を使った変わり種やキーマカレーうどんといった個性派メニューも揃う。店主は「極楽うどん TKU」や「扇町うどん屋 あすろう」で修業しており、その経験をベースに新しい表現へと挑戦している。
◆ アクセスの良さと居心地の良さ

塚本駅西口から徒歩1〜2分という抜群のアクセス。ランチ時は満席になることも多いが、ひとりでも入りやすい雰囲気で回転も良い。価格帯は昼夜ともに 〜999円 と良心的。麺の中盛りが無料というサービスも嬉しい。
【まとめ】

うどん大社 気玖川は、技術、味、空間、サービスのすべてが心地よく調和した一軒だ。丁寧に仕上げられたうどんはもちろん、訪れる人を大切にする店の姿勢が、口コミで評価が高まる理由だろう。
塚本の街で、今日も“うどんの縁”がひっそりと結ばれていく。次の一杯を求める理由が、確かにここにはある。
【店舗情報】
店名:うどん大社 気玖川(きくかわ)
住所:大阪市西淀川区柏里2-1-9
営業時間:月~金(11:00~14:30、18:00~20:00)、土日祝(11:00~14;30)
店休日:不定休(下記:インスタグラムで要チェック)
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