葉物野菜、全部同じに見えるカードゲーム『マジで草。』が想像以上に手強い

「これは小松菜でしょ」「いや、それ水菜じゃない?」
そんなスーパーの野菜売り場あるあるを、そのままゲームにしてしまった話題作がある。それが、デザインオフィスMONTから発売されているカードゲーム
『マジで草。―記憶力への挑戦状! 葉物野菜の神経衰弱』だ。
発売直後からSNSやニュースサイト、ボードゲームレビューサイトで注目を集め、
「ネタゲーに見えて、実際はかなり難しい」
「大人が本気で混乱する」
と評価されている本作。実際に遊んでみた編集部の感想を交えて紹介したい。
もくじ(CONTENTS)
■ ゲーム概要:葉物野菜×神経衰弱、という強烈な発想

『マジで草。』は、10種類の葉物野菜が描かれたカードを使う神経衰弱ゲーム。
基本ルールは極めてシンプルで、
- 裏向きに並べたカードを2枚めくる
- 同じ野菜ならペアとして獲得
- 違ったら裏に戻す
というおなじみの流れだ。
しかし、本作が“ただの神経衰弱”で終わらない理由は、「全部、緑で似ている」という点に尽きる。
ほうれん草、小松菜、春菊、パクチー、イタリアンパセリなど、普段よく目にするが、咄嗟には見分けづらい葉物野菜ばかりが揃っている。
■ 見た目だけで覚えるのは不可能? 想像以上の難易度

実際にカードをめくってみると分かるが、
「さっき見たはずの野菜」と「今出てきた野菜」が一致しない。
- 葉の形
- 茎の太さ
- 色味の微妙な差
こうした細部を瞬時に判断する必要があり、記憶力よりも“観察力”が試されるゲームになっている。レビューサイトやプレイヤーの感想でも、
「場所は覚えているのに、野菜の判断でミスる」
「水菜だと思ったらイタリアンパセリだった」
といった声が多く見られる。
■ 名前カードを使った“本番モード”が本当にキツい

本作には、通常ルールに加えてレベル2ルールが用意されている。
これは、野菜カード2枚を揃えたあと、その野菜の名前カードを宣言・めくるという追加工程が入る遊び方だ。
この名前カードには、
- 野菜名
- 原産地
- おすすめ料理
といった豆知識が書かれており、食育要素も意識されている。
ただし、
「見た目で揃える」+「名前を正確に当てる」
という二重チェックが入るため、難易度は一気に跳ね上がる。
編集部内では、大人全員が子どもに負けるという結果になった。
■ プレイ時間約7〜15分。軽いのに印象に残る
公式サイトによると、
プレイ時間は約7〜15分、1〜5人対応。 重たい戦略ゲームの前のウォーミングアップや、家族・友人とのアイスブレイクにちょうどいい。
短時間ながら、「笑いが起きる」「悔しさが残る」「もう一回やりたくなる」
という点で、パーティゲームとして非常に完成度が高い。
■ 編集部総評

「ありそうで、なかった」
その一言に尽きるカードゲームだ。見た目はネタ、中身はガチ。スーパーで葉物野菜を見たとき、たぶんあなたも思うだろう。
「あれ? これ、マジで草。」
【参照&画像引用サイト】
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