【大阪・玉津】出汁文化が息づく名店「うどん上々」で味わう夏のごちそう「山ぶっかけ」

大阪市東成区玉津。玉造駅や鶴橋駅から少し歩いた疎開道路沿いに、一軒の人気うどん店があります。その名も「うどん上々」。
2012年創業以来、地元客はもちろん、遠方から訪れるうどんファンにも支持され続け、食べログの「うどん WEST 百名店 2024」にも選出された実力店です。
今回は、そんな「うどん上々」で期間限定メニューの「山ぶっかけ」 をいただいてきました。
もくじ(CONTENTS)
地元に愛される“進化系大阪うどん”

「うどん上々」があるのは、JR玉造駅・鶴橋駅から徒歩約10分ほどの場所。
決して駅前の好立地ではありませんが、ランチタイムになると次々にお客さんが訪れ、満席になることも珍しくありません。レビューサイトでも「客足の絶えない人気店」「常に満席状態」といった声が多く見られます。

この店の魅力は、讃岐うどんのような力強い剛麺一辺倒ではなく、関西らしい出汁文化を大切にした一杯。北海道産昆布と複数の節類を用いて丁寧に取られた出汁は、多くの口コミで高い評価を集めています。
夏限定「山ぶっかけ」を実食

今回のお目当ては、夏季限定メニューの「山ぶっかけ」。
運ばれてきた瞬間、まず目を引くのが真っ白な長芋とろろ。その中央には艶やかな卵黄が鎮座し、削り節と刻み海苔が彩りを添えています。シンプルながら実に美しい一杯です。
使用されているのは北海道十勝産の長芋とろろで、青ねぎとわさびは別添え。まずはそのまま、続いて薬味を加えて味の変化を楽しめる構成になっています。
ツヤ、コシ、のど越しの三拍子

冷水でしっかり締められたうどんは、見事なまでの艶やかさ。箸で持ち上げると、ツルリとした表面と適度な弾力が伝わってきます。
一口すすれば、まず感じるのは抜群ののど越し。中細麺ならではの食べやすさがありながら、しっかりとしたコシも兼ね備えており、とろろとの相性は抜群です。実際にレビューでも「ツルツルでツヤツヤ」「しっかりコシが強く喉越しが最高」と高く評価されています。
長芋の自然な甘みと粘りが麺を優しく包み込み、卵黄のコクが全体をまろやかにまとめてくれます。そこへわさびを少し加えると、一気に清涼感がアップ。暑い季節でも箸が止まらなくなる美味しさです。
出汁が最後まで主役

「うどん上々」の真骨頂は、やはり出汁。ぶっかけ出汁は決して主張しすぎず、とろろや卵黄の旨みを受け止めながら全体をまとめ上げています。
飲み進めるほどに昆布と節の旨みが広がり、「大阪のうどんらしさ」を実感。最後の一滴まで飲み干したくなる味わいでした。
レビューでも「出汁が美味しい」「大阪らしい優しい味わいの黄金色の出汁」と評されており、多くの常連客を惹きつけている理由がよく分かります。
【編集後記・まとめ】

大阪には数多くの名うどん店がありますが、「うどん上々」はその中でも“出汁を楽しむ店”として特別な存在です。
今回いただいた期間限定の「山ぶっかけ」は、長芋とろろの滋味深さ、卵黄のコク、そして自慢の出汁が見事に調和した一杯。派手さはないものの、一口ごとに「丁寧な仕事」を感じさせてくれる完成度の高さが印象的でした。
暑い夏にこそ食べたい、身体にすっと染み渡る涼やかなうどん。
玉造・鶴橋エリアを訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。
【店舗情報】

店名:うどん上々
住所:大阪市東成区玉津2-10-22 ロイヤルハイツ宏和1F
アクセス:JR玉造駅より徒歩約10分、JR鶴橋駅より徒歩約10分
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