Mi Pad 5日本発売か!9月15日シャオミ新製品発表会開催

Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)は公式ツイッターで、新製品発表会を行うと発表した。

現在のところ具体的内容は不明だが、ティザー画像と共に「サプライズもご用意しておりますので、今回のXiaomi新製品発表会、絶対に見逃さないでください!」とツイートしている。

そこで今回は、その発表会の内容を、筆者の独断と偏見に基づいて予想してみた!

発表会は日本時間の9月15日か!

もう一度改めて読者の皆さんにお断りしておくが、以下の内容は、あくまでも筆者個人の予想記事であることをご容赦頂きたい。

まず、公式ツイッターに貼られているティザー画像から、新製品発表会は、日本時間の2021年9月15日に行われると見て毎違いないだろう…

もし、それ以外の日に開催されるとなれば、「あの画像はなんだったのか?」と周囲から突っ込まれるコト間違いなし!この予想だけは、私も絶対の自信がある。

日本で発表される新製品は?

さて次に日本で発表される「新製品は何か?」が気になるところであるが、ティザー画像を見るだけでは、正直不明である。

しかし、8月10日に中国国内市場向けに発表した新製品に準じていると考えるのが妥当だろう…

そうなると、今回日本に向けて発表される新商品は…

  • Xiaomi MIX 4(スマートフォン)
  • Mi Pad 5(タブレットPC)
  • Mi Pad 5 Pro(タブレットPC)

の3機種ということになるだろう。ただし日本において、これら3機種全てが発売されるかどうか今のところわからない。

しかし、中国で発表された内容を元にこれら3製品のスペック・仕様を簡単に紹介してみたい。

Xiaomi MIX 4のスペック・仕様

【CPU(SoC)】
Snapdragon 888+

【サイズ&重さ】
162.65×75.35×8.02mm、225g

【ディスプレイ】
6.67インチFHD、1,080p AMOLEDカーブディスプレイ(画面下インカメラ)最大輝度800nits Dolby Vision TrueTone、Gorilla Glass Victus、120Hzリフレッシュレート・480Hzタッチサンプリングレート

【メモリ&ストレージ】
8/12GB LPDDR5(6,400Mbps) RAM + 128/256/512GB UFS3.1 ROM

【バッテリー】
4,500mAh 120W有線、50Wワイヤレス、10Wリバースワイヤレス充電QC4/QC3+/PD3.0に対応

【カメラ性能】
リアカメラ:108MPメイン(ISOCELL HMX f/1.95 1/1.33 OIS)+13MP超広角(120° f/2.2)+8MPテレスコープ(5倍光学、最大50倍ズーム OIS)、最大8K24FPS動画撮影対応、インカメラ:20MP 最大1080p30FPS動画撮影対応

【その他】
画面内指紋認証・ステレオスピーカー by Harman Kardon・NFC対応・WiFi 6E対応、OS:MIUI 12.5(Android 11)

【中国発売価格】
8GB+128GB   4,999元(約8.5万円)
8GB+256GB   5,299元(約9万円)
12GB+256GB 5,799元(約9.9万円)
12GB+512GB 6,299元(約10.7万円)

といったところ…

ハイエンドスマホの分野は、各メーカー凌ぎを削っており、ガジェットファンにとっては、最もわくわくさせられるデバイスだ。

完全フルディスプレイを搭載!

私が注目は、なんといっても「画面下にインカメラ」を搭載しているという点。

これにより、完全なフルディスプレイを実現している。シャオミではCUP(Camera Under Panel)ディスプレイと呼んでいる。

その他の仕様に関しても、ハイエンドスマホらしく、隙のない性能に仕上がっている。価格面も、ハイエンド機にしてはリーズナブルな価格に抑えられていると感じた。

Mi Pad5のスペック・仕様

【CPU(SoC)】
Snapdragon 860

【サイズ&重さ】
254.69×166.25×6.85mm、511g

【ディスプレイ】
11インチ2.5K WQHD+(2,560×1,600 275PPI)LCDディスプレイ、 最大輝度500nits、Dolby Vision、TrueTone、120Hzリフレッシュレート・120/240Hzタッチサンプリングレート(タッチ/ペン)

【メモリ&ストレージ】
6GB LPDDR4X RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM

【バッテリー】
8,720mAhバッテリー、33W有線、QC/PD充電に対応

【カメラ性能】
リアカメラ:13MP、最大4K30FPS動画撮影対応
インカメラ:8MP、最大1080p30FPS動画撮影対応

【その他】

クアッドスピーカー by Harman Kardon Dolby Atmos対応、OS:MIUI 12.5(Android 11)

【中国発売価格】
6GB+128GB 1,999元(約3.4万円)
6GB+256GB 2,299元(約3.9万円)

といったところだ。

最注目!は「Mi Pad 5」

今回の新製品発表会で、もっともリリースして欲しいと願っているのが、この「Mi Pad 5」。その理由として…

【理由1】性能はハイクラスなのに、価格はミドルクラス

Mi Pad 5のAntutuベンチマークのスコアは約56万点。搭載のクアルコムSnapdragon860は、2021年に登場したSoC中でも、高い性能を有している。
(Mi Pad 5 Proのスコアは約63万点)

ちなみに「Lenovo Yoga Tab 11」(MediaTek Helio G90T搭載)のAntutuスコアは約22万点、iPad 2020(A12 Bionic搭載)のAntutuスコアは約42万点

上記性能にも関わらず、中国での価格は3万円代とリーズナブル。ちなみにこの価格は、上記二機種よりも安く、コストパフォーマンスに関しては、信じられないレベルだ。

【理由2】純正キーボードにスタイラスペンも

Mi Pad 5には、キーボードケースやスタイラスペンも用意されている。

「Mi Pad キーボードケース」(約7000円)は、ポゴPinを搭載しており、有線接続が可能だ。

「Mi Pad スタイラス」(約6000円)は、4096段階の筆圧感度に対応。またMi Pad 5の側面からワイヤレス充電が可能。60秒の充電で最大20分の使用が可能となる。

この2つのアクセサリを使えば、完全に2in1 PCとして利用できるのが嬉しい。

【理由3】3Dゲームも快適動作!

Androidタブレットは、これまでエントリーからミドルクラスのCPUを搭載したものが多く、動画コンテンツ再生やネットブラウジング等の用途には十分だが、3Dゲームを楽しむには少し非力なものが多かった。

しかし、Mi Pad 5に搭載されているSnapdragon860 ならば、現行ほとんど全ての3Dゲームをヌルサクでプレイできる。ゲームも楽しみたい人にもオススメだ。

Mi Pad 5 Proのスペック・仕様

Mi Pad 5無印モデルより、更に1ランク性能アップしたモデルがプロモデル。

【CPU(SoC)】
Snapdragon 870

【サイズ&重さ】
254.69×166.25×6.86mm、515/518g

【ディスプレイ】
11インチ2.5K WQHD+(2,560×1,600 275PPI)LCDディスプレイ Dolby Vision・TrueTone・MEMC・120Hzリフレッシュレート・120/240Hzタッチサンプリングレート(タッチ/ペン)

【メモリ&ストレージ】
6/8GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM

【バッテリー】
8,600mAhバッテリー、67W有線、QC/PD充電に対応

【カメラ性能】
リアカメラ:13/50MPメイン+5MP深度、最大4K30FPS動画撮影対応
インカメラ:8MP、最大1080p30FPS動画撮影対応

【その他】
オクタステレオスピーカー(高音×4、中低音×4)by Harman Kardon、Dolby Atmos、側面指紋認証、Bluetooth 5.2対応、OS:MIUI 12.5(Android 11)

【中国発売価格】
6GB+128GB 2,499元(約4.3万円)
6GB+256GB 2,799元(約4.8万円)
8GB+256GB(5G)3,499元(約6万円)

無印モデルとProモデルの違い

Mi Pad 5の無印モデルとProモデルの主な違いは、CPU性能(スナドラ860→870)とリアカメラ性能(13MP→13/50MP+5MP)、対応Wi-Fi(5まで→6まで)といったところ。

スペック・仕様を見てわかるように、Proモデルの方が、1ランク上の性能に仕上がっている。

今回の発表会のサプライズを予想!

シャオミジャパンの公式ツイッターでは…「サプライズもご用意しておりますので、今回のXiaomi新製品発表会、絶対に見逃さないでください!」とツイートされている。

そこで、このサプライズの中身について予想(妄想)してみたい。

サプライズ予想1:Mi Pad 5が3万円代で日本登場

Mi Pad 5の中国発売価格は、約3.4万円からとなっているが、私たちが気になるのは、日本での価格。

私の日本価格の予想は、ズバリ39800円!これでも十分に安いのだが…それより更に安い34800円で登場すればビッグサプライズだ。

サプライズ予想2:アクセサリとセットでウン千円割引

Mi Pad 5と純正キーボードカバー&スタイラスペンがセットになった「ビジネスセット」(仮称)が登場する。

もしこのセットが5万円を切る価格で提供されたら、着脱式2in1クロームブックの牙城を大きく切り崩すことになるだろう。

サプライズ予想3:キャリアモデル登場

Mi Pad 5 Proには5G通信に対応したモデルもある。

このモデルが日本のキャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク、楽天)のどこかとタッグを組んで発売される。キャリアがキャンペーンを実施し、お得に購入できると嬉しい。

これら予想が当たってくれると私的にはとても嬉しい。ただし、これらの予想に関しては、私の願望なので妄信は禁物だ(笑)

まとめと感想

今回は、Xiaomi Japanが予告している新製品発表会の中身を予想したが、いかがだったでしょう?

Xiaomi MIX 4の登場も嬉しいが、個人的にはMi Pad 5の正式日本リリース発表を何よりも期待している。

アンドロイドタブレットはこれで決まり!

Mi Pad 5の最大最強の特長は、ハイスペックなのにロープライスであること!

本機の登場で、日本でこれまで主流だったミドルクラス性能のAndroidタブレットは市場価値を失うことになるに違いない。

なぜならば、Mi Pad 5の方が性能は高いにも関わらず、価格は安かったりする。

これなら、誰もがMi Pad 5を選択するに違いない。

今後、ミドルクラスのAndroidタブレットが日本で生き残ろうと思えば、大幅にプライスダウンする必要があるだろう。

着脱式2in1「クロームブック」の市場も食らう!

日本では、レノボのIdeaPad DuetやエイスースのChromebook Detachable CM3等、着脱式2in1クロームブックの人気が高い。

しかし専用キーボードとスタイラスペンを有する「Mi Pad 5」は、これらの製品市場も脅かす存在となるだろう。

Mi Pad 5でもグーグルドキュメント等のビジネスアプリは使える上に、ゲームを楽しむとなれば、クロームOSよりアンドロイドOSの方が使い勝手がよいからだ。

9月15日の新製品発表会を楽しみに待とう!

とにかくMi Pad 5の日本登場にワクワクしている私…

9月15日の正式発表を楽しみに待つこととしよう!

【参考サイト&画像引用】

Xiaomi Japan 公式ツイッター

・Xiaomi 公式サイト

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